ウォンビンと共演の元天才子役キム・セロン、24歳でこの世去る…飲酒運転事故で自粛、復帰遠く 02-16 22:31
タイ警察、中国人俳優誘拐に関与した中国人10人を送還へ―中国メディア 02-16 22:14
マカオ税関、着衣の下に隠す手口の中古スマホや電子部品の密輸出事案相次ぎ摘発 02-15 20:31
【大雪情報】強烈寒波で『警報級の大雪』の可能性 24時間で最大70センチ降雪予想 関東、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州などは『かなりの低温』【雪のシミュレーション】 02-16 22:07
【巨人】西舘勇陽〝初陣〟の大役 サムスン戦3回2安打無失点「初回に力が入りすぎて…」 02-16 22:21
嘘だろ? 至宝・高岡伶颯が“低空バイシクルショット”炸裂「すげえ身体能力」「夢があるな!」英移籍内定17歳の“意外性”にファン熱狂【U20アジアカップ】 02-16 22:11
塩漬けされたガラガラヘビの尻尾が入った缶を押収、到着した郵便物から―南京市税関 02-16 21:14
中国エンタメがシンガポールで大流行―シンガポール紙 02-16 21:14
「極めて残念な姿勢」拉致被害者家族、石破首相の「連絡事務所」設置の言及に強く反対 02-16 21:17
SEVENTEEN・DINO「ステージを見ると、その人がどういうふうに努力をしてきたのかということも見えてきます」 02-16 21:04

水素はクリーンエネルギーなのか―独メディア

Record China    2024年9月12日(木) 5時0分

拡大

8日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは「水素はクリーンなエネルギーなのか」と題した記事を掲載した。

2024年9月8日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは「水素はクリーンなエネルギーなのか」と題した記事を掲載した。

記事は、アフリカの政財界リーダーがナミビアに集まって大型サミット会議が開かれ、水素エネルギーがアフリカ大陸での「グリーン産業革命」を推進することに期待を寄せたと紹介。多くの人が水素エネルギーについて、汚染を引き起こす化石燃料に代わる重要な役割を果たすと考えていると伝えた。

その上で、水素自体は直接的に温室効果ガスを発生させないものの、入手するには主に水を電気分解する必要があり、そのための電力利用によって温室効果ガスが発生すると指摘。その割合は、世界の温室効果ガス排出量の約2.2%を占めると伝えた。

また、水素自体は無色ガスであるものの、業界ではその入手方法についてカラーを用いて呼び分けているとし、現在最も生産割合が大きい「灰色水素」は天然ガスやメタノールを燃料としており、灰色水素1トンを生産するごとに約10トンの二酸化炭素が大気中に放出されると紹介。石炭から製造される黒色水素や褐色水素はさらに有害であり、地球温暖化につながる二酸化炭素に加え、大気を汚染する一酸化炭素も排出されるとした。

さらに、水蒸気改質プロセスで捕捉した二酸化炭素を地下に貯蔵する「青色水素」は、比較的クリーンであるものの排出される炭素の10〜20%を捕捉できないなど見通しは限られているとしたほか、原子力発電を用いる「ピンク色水素」も炭素を排出しない一方で放射性廃棄物が出るという別の問題が生じると指摘した。

記事は、再生可能エネルギーから生まれた電気を利用して水分子を酸素と水素に分解する「緑色水素」こそ唯一の完全なクリーンエネルギーだとするも、現状では世界の水素生産量に占める「緑色水素」の割合は1%にも満たないと指摘。その背景には「灰色水素」の2倍以上という生産コストの高さがあり、国際シンクタンクのエネルギー転換委員会によると、水素を世界のエネルギー需要の15〜20%を供給できるレベルまで開発するには、2050年までに15兆ドル(約2100兆円)の追加投資が必要だと伝えた。

このほか、水素は大量輸送も難しく、特別な高圧容器に貯蔵するか、液化(摂氏マイナス253度)してパイプライン、タンカー、船舶で輸送する必要があるとしたほか、各地でのインフラ整備も進めなければならないと紹介。ドイツをはじめとする各国が今後10年間で水素エネルギー分野に大規模な投資を行い、水素を化石燃料の代替となる現実的なエネルギー源にするという目標を掲げて取り組んでいるとした。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン・ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携