CRI online 2024年9月9日(月) 18時20分
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中国は衛星吉利星座03組の打ち上げに成功しました。
北京時間6日午前2時30分、太原衛星発射センターで長征6号運搬ロケットを使用した衛星吉利星座03組の打ち上げがおこなわれ、搭載された10基の衛星は予定軌道に順調に投入され、打ち上げは成功しました。長征シリーズロケットの飛行は今回が534回目です。
吉利星座は、商業宇宙企業である浙江省時空道宇科技有限公司によって開発されたもので、5676基の衛星を持つ低軌道通信星座です。これまで二つの軌道平面が形成されており、20基の衛星が安定的に運行しています。今回の打ち上げによって、三つの軌道平面で30基の衛星が飛行することになります。同社は24時間体制で世界の90%の地域をカバーすることで、海外ユーザーに衛星通信サービスを正式に提供します。中国の商業宇宙企業が世界のユーザーに低軌道衛星通信サービスを提供するのは今回が初めてです。
星座プロジェクトは2019年に設計を始め、2022年と2024年に打ち上げを3回実施しました。現在、第1段階の衛星は半分が軌道上での配置を完了しており、今年末にグローバルビジネスサービスを実現します。2025年末に1期目の建設を完了し、全世界をカバーする予定です。(提供/CRI)
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