中国共産党中央党史・文献研究院が編集した習近平主席の論述集『教育について』がこのほど、中央文献出版社から出版されます。同書には、習主席が教育について論じた重要文章47編が収録され、その一部は初公開となります。

教育は、民族の振興と社会の進歩にとって重要な礎で、現在の取り組みが長期にわたって利益をもたらす、徳のある事業です。習主席を核心とする党中央は2012年に開かれた中国共産党第18回全国代表大会以来、「教育を国の大計および党の大計とする」「教育の優先的な発展を堅持する」「教育の現代化を加速させ、教育強国を建設する」という重大な決定を下しました。また、新時代における教育事業の歴史的な成果の獲得と、構造的な変化に向けて取り組んできました。中国には現在、世界最大規模の教育システムが構築され、教育現代化レベルは世界の中・上級国の仲間入りを果たしました。

習主席が教育を巡り発表した、これらの重要論述は、「どのような人を、どのように、誰のために育てるか」という根本的な問題について科学的に答えています。また、中国の教育事業の規則性に対する理解を深め、新時代の新たな道のりにおいて人民が満足できる教育を実施し、党の教育方針を全面的に貫徹し、「徳育」「知育」「体育」「情操・素質教育」「労働観念と技能の教育」を全面的に備えた社会主義建設者と後継者を育成して、中華民族の偉大な復興を全面的に推進するための力強い下支えとなる、非常に重要な指導的意義を持っています。（提供/CRI）