Record China 2014年9月11日(木) 22時10分
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10日、中国系移民が付ける奇抜な英語名が米国人の笑いのネタになっている。資料写真。
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2014年9月10日、米華字紙・世界日報は、中国系移民が付ける奇抜な英語名が米国人の笑いのネタになっていると伝えた。
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中国語の名前にちなんだ英語名を付けるのがポピュラーだ。だが、意外なところに落とし穴がある。客室乗務員の孫(スン)さんによると、彼女の知人女性は中国語の「蜜儿(ミーアル)」にちなみ英語名を「Honey」とした。だが彼女をそう呼ぶのに違和感を覚える同僚たちからは「Sweetie」に改名するよう勧められたという。
中国名に「倩(チエン)」という文字が入っている女性は「Cherry」と呼ばれるのを好むが、「Cherry」には「サクランボ」のほかに「処女膜」の意味もある。
また、名前自体に問題はないが、中国語の名字とつなげると笑い話になるケースもある。
華人女性のJolly Wangさんは、自分の名前を告げると決まって笑われることに最初は戸惑った。南部のスラングで「Wang」が男性器を指すと知ったのはだいぶ後で、「楽しい、愉快な」という意味の「Jolly」とつなげると…。
自分の最も大好きなものを名前に付けた華人女性もいる。「Money」がそれだ。
華人女性は「Ruby」も好むが、米国人にとってはおばあちゃん世代にしか存在しない名前だという。
「Anyway」と名付けた華人男性にはきっと「Whatever」という妹がいると誰もが想像する。「Cylinder(円柱)」と名付けた女の子を「Selina」に改名させるのに友人たちは数カ月を費やした。「Easy」と名付けた女性に「まともな女性にとって、あまりにもひどい名前だ」と説得すると、Easyは理解して顔を赤らめた。彼女はすぐに名を改めたことだろう。
華人の斉(チー)さんは、「米国で英語名がなければいけないというわけではない。中国の名前で通しても構わない」とした上で、「米国人は中国名を最初は正しく発音できないかもしれない。だが繰り返し呼んでいるうちに正確な発音になる。これこそが文化の尊重だ」と話している。(翻訳・編集/NY)
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