中国がSCO輪番議長国に就任、中国外交部が活動状況を紹介

CRI online    2024年9月9日(月) 19時50分

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中国外交部は9日、ブリーフィングを開き、上海協力機構の輪番議長国を務める中国の活動状況を説明しました。

中国外交部は9日、ブリーフィングを開き、上海協力機構(SCO)の輪番議長国を務める中国の活動状況を説明しました。

中国外交部の孫衛東副部長は、「今年7月、SCOアスタナサミットの終了後、中国はSCO輪番議長国に就任し、来年中国でSCO加盟国首脳理事会第25回会議を主催する」と紹介し、「中国はSCO輪番議長国の就任を契機に、各加盟国と共に初心と使命を念頭に置き、団結と協力を堅持し、グローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブをしっかりと実行し、世界の恒久平和と共同繁栄に積極的に貢献していきたい」と述べました。

孫副部長はまた、「来年のサミットはSCOの枠組み内で最も重要な活動であり、中国が議長国を務める任期内で最も核心となる活動でもある。中国は友好的で団結し、成果の多いSCOサミットを主催し、各方面の共通認識を結集して発展の青写真を描いていく。また、中国はSCOの枠組み内の政治、安全保障、経済、人文分野で100以上の会議と活動を主催する予定だ」と紹介しました。

議長国の任期中の関連活動について、孫副部長は、「中国は主に次のような構想を持っている。第1は、SCOの持続可能な発展という一つのテーマに焦点を当てること。第2は、来年のサミット宣言と次の段階の発展戦略策定という二つの重要文書を制定すること。第3は、上海精神を発揚するというスローガンを実行に移すことだ。中国側はさらに、政治的相互信頼を強固にし、共同安全を維持し、共同繁栄を促進し、民間交流を強化し、メカニズムの効果を高めるという5方面を重点的に推進していく」と述べました。(提供/CRI

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