中国スポーツメディアの直播吧によると、バーレーンサッカー協会は、2026年北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選のホームでの日本戦について、バーレーンサポーターの入場を無料にすることを決定した。日本戦のキックオフは11日午前1時（日本時間）。

直播吧が現地メディアの報道として伝えたところによると、この決定は同協会のアリ・ビン・ハリーファ・アール・ハリーファ会長が下したもので、アジア最強とされる日本との試合でより多くのサポーターがチームに声援を送ることを期待しているという。

国際サッカー連盟（FIFA）ランキング80位のバーレーンはW杯アジア最終予選で、日本（18位）、オーストラリア（24位）、サウジアラビア（56位）、中国（87位）、インドネシア（133位）と同じグループC。5日の初戦はオーストラリアと敵地で対戦し1-0で破る金星を挙げた。

バーレーンサポーターはホームでの日本戦に無料で入場できることについて、中国のサッカーファンからは「バーレーンはオイルマネーで国が豊かなんだろ？」「中国もこれを試してみてもいいと思う」「相変わらず金もうけ主義の中国にはできっこない」「バーレーンサポーターがうらやましいよ」「中国サッカーはあらゆる面で後れを取っている」「中国サポーターはサウジに大敗するのを見るために高額のチケットを買う」などのコメントが寄せられた。

5日に日本と敵地で対戦し0-7という歴史的大敗を喫した中国は、10日にホーム（大連）でサウジアラビアと対戦する。（翻訳・編集/柳川）