人民網日本語版 2024年9月11日(水) 12時20分
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中国の計算力規模が2023年末で230EFLOPSを突破した。
中国網信網の発表によると、国家インターネット情報弁公室はこのほど「国家情報化発展報告書(2023年)」を発表した。報告書によると、中国の計算力インフラの総合水準は世界2位をキープしている。2023年末時点における計算力サービスを提供中のラックは810万標準ラックで、全体的な計算力規模は230EFLOPS。うちスマート計算力の規模は70EFLOPSで、新規計算力インフラのうちスマート計算力が過半数を占め、計算力成長の新たなエンジンになっている。人民網が伝えた。
報告書によると、中国の「東数西算」(東部地域のデータを西部地域で保存・計算すること)戦略の実施が推進され、全国一体化計算力ネットワークの構築が加速している。中西部の計算力施設が全国に占める割合は41%まで上がり、180本以上の「東数西算」幹線光ケーブルの建設を計画している。高速長距離伝送技術は東西部をまたぐデータ伝送の質を大幅に改善した。また、国家スパコンインターネットの建設が始まり、市場化・インターネット化・標準化の先進的な計算サービス環境の構築を促している。国家スパコン中国科学院センターと西安センター、烏鎮センターの検収合格が次々と承認され、新材料や新エネ、人工知能などの分野の計算力向上を促し、地域発展の需要を満たすようになっている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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2024/9/10
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