人民網日本語版 2024年9月11日(水) 23時30分
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寧夏回族自治区銀川市にある百瑞源殷紅子熟荘園ではクコムースケーキやクココーヒーといったオシャレなメニューが並んでいた。
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中国でクコの実といえば、乾燥させたクコの実をカップに入れてお湯を注いで飲む人が多い。しかし、このほど取材した寧夏回族自治区銀川市にある百瑞源殷紅子熟荘園では、そんなこれまでのクコの実に対するイメージを一新するようなクコムースケーキやクココーヒーといったオシャレなメニューが並んでいた。人民網が伝えた。
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2023年年末の時点で、寧夏回族自治区には「寧夏クコ」と「中寧クコ」という二つの地域公用ブランドや有名な企業ブランド約10ブランド、クコ関連の企業2755社があるほか、クコの栽培面積は約2万1667ヘクタール、クコの実の生産量は32万トン、クコの実の加工転化率は35%、トータル産業チェーンの総生産高は290億元(約5800億円)、追加工・二次加工される商品は10カテゴリー約120種類に達し、58カ国・地域に輸出されている。
寧夏回族自治区クコ協会の郝向峰(ハオ・シアンフォン)会長は、「寧夏のクコというブランドを保護し、伝承するためには、新たな競争の場を発展させ、若者の生活に深く融け込ませ、若者好みのオシャレなお菓子を開発していかなければならない」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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