ドイツの首都ベルリンの国際会議場「メッセ・ベルリン」で6日から10日まで開催されていた大型見本市「2024年国際コンシューマ・エレクトロニクス展（IFA2024）」では、中国企業のスマート製品が大いに注目を浴びました。

今回の展示会では、豊富な種類の中国製品が登場し、スマートホーム、家電製品、通信とインターフェイス、コンピューティングとゲーム、健康とデジタルヘルス、ロボットとモビリティーなど多くの分野で異彩を放ち、ドイツの電子製品小売業者の注目を集めました。中でも、中国企業によるロボット掃除機や10カ国語の自動翻訳が可能なスマートグラスなどの商品は、優れた性能で好評を博しました。

ドイツのバイヤーは今後のドイツと欧州市場での中国のスマート製品のポテンシャルを見込み、出展された最新の製品についても、いち早くドイツ市場に導入したい意向を示しました。関係者は、「中国ブランドの強みは、イノベーションのスピードが速く、顧客の声に耳を傾けてから製品デザインを行う点にある」と指摘し、「中国ブランドとは良い協力経験を積んでおり、これからももっと多くの協力の機会があると信じている」との考えを示しました。（提供/CRI）