女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）が約20年ぶりに出演するファンタジー時代劇ドラマで、俳優ワン・ホーディー（王鶴棣）と共演するのではないかと報じられている。

2022年の「夢華録」が15年ぶりのドラマ配信作となったリウ・イーフェイはその後、昨年の「去有風的地方」、今年の「玫瑰的故事」と連続でヒットを記録。これに続く最新作として、来年クランクイン予定のファンタジー時代劇「我不成仙」（朝花不見愁）が候補に挙がっている。

同名小説をドラマ化する「我不成仙」は、修仙修行中の夫「謝不臣」に、身重の体ながら誤って殺されたヒロイン「見愁」が、生き返って今度は自分が修仙の道を歩む中、失った魂を求めて「謝不臣」と再会し、愛と葛藤の中で生きる道を求める物語と紹介されている。

リウ・イーフェイが演じるヒロインの夫「謝不臣」役にワン・ホーディーが起用されるのではないかと報じられた。年齢差のある2人だが、意外性の大きさも手伝って新鮮な組み合わせに期待の声も大きい。

「我不成仙」はもともと2021年にドラマ化の話題が報じられ、女優リウ・シーシー（劉詩詩）が2012年の「軒轅剣之天之痕」から9年ぶりにファンタジー作品に出演するのではないかと予想されていた。その後、今年に入ってからヤン・ズー（楊紫）とシャオ・ジャン（肖戦）、ウー・ジンイエン（呉謹言）とチャン・ビンビン（張彬彬）などのコンビが候補として浮上。7月に国家広播電視総局が公表した制作予定リスト48作品の中に登場し、本格的な始動が明らかになっている。（Mathilda）