日本の貨物車両800両超でデータ不正、中国ネット「これが匠の精神」「日本の本質は…」

Record China    2024年9月12日(木) 17時0分

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中国国営の中央テレビ(CCTV)は12日、日本で800両を超える貨物車両にデータ不正が発覚したと報じた。資料写真。

中国国営の中央テレビ(CCTV)は12日、日本で800両を超える貨物車両にデータ不正が発覚したと報じた。

同局は、「JR貨物は10日に、貨物列車の車軸や車輪などの部品の組み立て過程で検査データを改ざんするなどしていたことが発覚し、影響は564両に及ぶと発表した。11日は、さらに300両にも不正が見つかったと発表された」などと伝えた。

データが改ざんされた貨物列車はそのまま運行されていたが、不正発覚を受け、運行中の全貨物列車を一時停止して対象車両が含まれていないかの確認作業を行っている。車両が特定されるまで運行停止は続けるという。

中国のネットユーザーからは「これがメード・イン・ジャパン、匠の精神だ」「(日本は)不正の神だな」「毎日、たゆまず不正に精進してきたわけか」「日本ではどんな問題を起こしてもお辞儀をすれば済む。ダメなら2度お辞儀をすればOK」「歴史的に見て、日本の本質はうそと捏造(ねつぞう)」などと揶揄(やゆ)するコメントが殺到した。

また、2017年に日立製作所が手掛けた英国の高速車両で運行初日に天井から水漏れが発生したことに触れ、「どうりで日本の車両は漏水するわけだ」と言及するコメントや、日本企業に不正が相次いでいることを指して「日本にはまだ何か、世界が信じられるものが残っているのか」との声も寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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