米国に続いて中国でも韓国の冷凍のり巻きがブームに?初の輸出=韓国ネットには懸念の声も

Record Korea    2024年9月15日(日) 18時0分

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12日、韓国経済TVは「プルムウォンが同日、韓国の食品メーカーで初めて中国にある大型スーパー『サムズ・クラブ』に冷凍キンパを輸出したと発表した」と報じた。写真はキンパ。

2024年9月12日、韓国経済TVは「プルムウォンが同日、韓国の食品メーカーで初めて中国にある大型スーパー『サムズ・クラブ』に冷凍キンパ(韓国風のり巻き)を輸出したと発表した」と報じた。

記事によると、輸出した製品は「チャムチ(ツナ)キンパ」で、1袋3本入りで販売されている。韓国料理であることを強調するため、パッケージには「K‐STREET FOOD」の文字が入っているという。

「サムズ・クラブ」はウォルマート系列の倉庫型スーパーで、中国で上海深センなど大都市を中心に49店舗が運営されている。

プルムウォンは初回分として今月だけで13万6000袋を輸出する計画。年間の目標輸出量は62万袋に設定している。

プルムウォン関係者は「TikTokなどのショートフォームコンテンツ(短い動画)の影響で昨年に米国で起きたキンパブームが今なお続いているため、中国などアジア市場でもキンパの需要があると判断し、輸出計画を推進した」とし、「海外市場でキンパはコスパが良く手軽に食べられる健康食という認識が広がり、K‐Foodとして定着している」と説明したという。

キンパの主要輸出国である米国では、冷凍キンパが「トレーダー・ジョーズ」などの大型スーパーで品切れになるほど人気を得ているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「中国には料理の種類がかなり豊富にある。韓国のキンパに興味あるかな?」「キンパは家で巻いてその場で食べるのが一番おいしいのに」「またのりの値段が上がるな」「稼ぎたい一心で中国に行って成功した事業はない。すぐに撤退するだろう」「中国で人気が出たら、そのうち『キンパは中国の伝統料理』とか言い出しそうで心配」「発売から1カ月以内に偽物の冷凍キンパがずらりと並んでいるだろう」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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