<2024CIFTIS>日本企業が中国進出に意欲、出展数が前年のほぼ倍増で記録更新―JETRO

CRI online    2024年9月13日(金) 11時50分

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中国国際サービス貿易交易会が12日、北京で開幕しました。

2024年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)が12日、北京で開幕しました。今回は85の国と国際組織が参加し、フランスや日本など13カ国がオフライン展示を行っています。

日本貿易振興機構JETRO)北京事務所は日本企業を取りまとめてCIFTISに出展しています。同事務所の草場歩副所長は、会場で中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に応じて、「今年の日本企業の参加数は過去最多の60社に達しました。中国市場の重要性がますます増しています」と説明しました。

草場副所長は今年の日本館の特色について、「(CIFTISの会期の)前半には日本の観光を紹介するイベントを開催し、後半には2025年大阪万博の公式マスコットであるミャクミャクが初めて北京に登場して大阪万博を紹介する予定です」と説明しました。草場副所長はこれらのイベントを通じて、日本の魅力をさらに多くの中国の人々に伝え、両国の理解と交流を深める機会としたいとの意向を示しました。

草場副所長はまた、今回参加している日本企業の数は昨年の2倍近くに達し、各社の出展意欲は高く、中国市場の開拓に積極的に取り組んでいると述べ、「中国は日本企業にとってまだまだ可能性のある市場です。強みを生かせるチャンスのある市場になりえます」と述べ、さらにCIFTISは今後も、日中の経済と貿易の協力をさらに深めるための重要なプラットフォームであると期待する気持ちを示しました。

日本政府観光局(JNTO)北京事務所の高橋咲代副所長は、「昨年に続き、今年も日本の観光地のパンフレットを配布し、クイズやさまざまな交流イベントでプロモーションを行っていく予定です」と述べ、CIFTISを通じて多くの人々に日本の様々な観光地について知ってもらって、日本を訪れてほしいとの希望を示しました。

日本航空北京・天津支店の楊旭営業所長はCIFTISについて、「世界各国の企業が集まり、世界的に見ても大規模な展示会の一つになりました」との見方を示し、「この機会を活用し、さらに多くの中国のお客様に日本航空を知っていただきたいです」と述べました。(提供/CRI

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