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2007年7月4日、広州市は2010年までに戸籍人口が810万人以内に抑えられるとし、人口の高齢化を防ぐために、1人っ子同士の夫婦は2人子供を産むよう今後制度化していくと伝えられた。
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2007年7月4日、地元紙の報道によると、広東省広州市人民政府は2010年に全市の人口は1090万人に達するとの見方を示した。うち広州市に戸籍(戸口)がある者は810万人まで抑えられ、平均寿命は78歳になるとみている。
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第11次5か年計画期間中、広州市は人口増加を毎年10%以内に抑制、自然増加率は5%以下、出生率も10%以下に抑えている。
このように人口抑制政策によるあきらかな成果がみられると同時に、将来の広州市の人口高齢化に対応するべく、今後市内の1人っ子同士の夫婦の場合2人の子供を産むことができるよう法律整備を推し進めると広州市人民政府は説明しているという。(翻訳・編集/本郷智子)
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