<2024 CIFTIS> 外資系金融機関、中国企業との連携強化に期待

CRI online    2024年9月15日(日) 10時0分

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2024年の中国国際サービス貿易交易会が12日から16日にかけて北京市内の国家会議センターと首鋼パークで開催されています。

2024年の中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)が、12日から16日にかけて北京市内の国家会議センターと首鋼パークで開催されています。今回の展示会には、世界のトップ500社と業界のトップ企業450社以上が出展し、出展企業の国際化率は49%に達しています。

金融サービス展示エリアでは、スタンダードチャータード銀行、シティバンク、みずほ銀行などの外資系銀行、マスターカード、上田八木証券、さらにロンドン証券取引所、フランクフルト証券取引所など、20カ国以上から、国際的に有名な50の外資系金融機関が一堂に会しています。

みずほフィナンシャルグループの関係者

みずほフィナンシャルグループの関係者は、「みずほはグローバルな金融機関として、中国とグローバル社会とのつながりを大切にしています。最近では、中国資本の企業の海外進出が進み、日本市場への進出も増加しています。私たちはそうした企業に支援を提供しており、今回の出展を通じて、さらに多くの中国の中小企業にこのサービスを知ってもらいたい」と述べました。

トヨタ金融サービスの完全子会社「近多出行(KINTOモビリティ)」が展示したトヨタ・シエナ福祉仕様車が、多くの来場者の関心を集めました。KINTOモビリティの責任者である田宇さんによれば、車両の2列目右側には電動昇降福祉シートが装備されており、先進的なリモコン技術により、ボタン一つでシートの昇降や回転、外部へのスライド、下向きの傾斜などの操作が可能です。この機能により、スムーズな乗り降りを実現しています。

福祉仕様車の機能を説明する近多出行(KINTOモビリティ)の田宇さん

田さんは「特別なニーズがある方々に、より便利で安全なバリアフリー移動サービスを提供することが私たちの目標です。現在、中国国内で福祉車のレンタルサービスを展開しており、全国の介護施設やリハビリ病院と提携しています。今後、高齢者向けサービスの関連産業との連携がさらに進むことを期待しています」と述べました。(提供/CRI

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