CRI online 2024年9月14日(土) 20時40分
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中国を侵略した旧日本軍兵士の複数の子孫が12日、中国の吉林省長春市に到着し、5日間にわたる訪問活動をスタートさせました。
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中国を侵略した旧日本軍兵士の複数の子孫が12日、中国の吉林省長春市に到着し、5日間にわたる訪問活動をスタートさせました。13日に長春師範大学で開催された中日口述歴史および文献展示学術シンポジウムで、中国侵略旧日本軍兵士の子孫は日本による中国侵略戦争の加害者の視点から講演を行い、世界平和を呼びかけ、人類運命共同体を守っていくことの政治的意義と社会的影響を述べました。
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会場では、長春師範大学の李素楨教授が自ら収集した中国侵略旧日本軍の「軍事郵便」、戦場日記、戦場の遺物、画像資料などを長春師範大学に寄贈しました。
訪中団メンバーの黒井秋夫氏は、「われわれは反戦という問題を、心の中で思っているだけでなく、日本政府に見てもらうために声を発し、実際に行動している。日本と中国の若者が真に平和で友好的な日中関係を実現するよう期待している。私が今回踏み出したこの小さな一歩が、日中友好のために貢献できればと思う」と話しました。
主催者によりますと、今回のシンポジウムは、世界の平和を愛する人々と手を携えて、日本の右翼勢力による軍国主義の復活に抵抗し、平和の秩序を守り、歴史を正しく認識するためのものだということです。(提供/CRI)
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