CRI online 2024年9月15日(日) 9時0分
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ホンダは大型二輪に関し、中国での国産化に取り組んでいます。写真はホンダの展示ブース。
13日に重慶市で開幕した第22回中国国際オートバイ博覧会で、日本のホンダモーターサイクルは現場で複数の車種を展示し、大排気量の新車2車種(CBR650RとCB650R)を発表しました。中国の多くのバイク愛好者(中国語:摩友)の人気を集めています。
中国人消費者のオートバイでの移動ニーズの多様化と個性化について、日本の本田技研工業(中国)投資有限公司の尾形淳史執行副総経理は記者の取材に、「中国での大排気量オートバイの販売総量は2030年までには80万台以上に拡大すると予測されており、ホンダにとって中国は依然として世界で最も重要な市場の一つであり、将来的に遊び型バイクの潮流をリードする重要な拠点でもある。一方、車種の排気量が大きければ大きいほど、生産の際に求められる技術基準は厳しく、要求は高くなる。そのためには、『中国のスピード』、『中国の品質』を駆使して、国内のサプライチェーンのメーカーと協力して部品の現地調達率を高め、大排気量車種の国産化に積極的に力を入れ、国産製品を世界市場に進出させなければならない」と述べました。
「Honda Motorcycle(Shanghai)Co.Ltd.(ホンダ モーターサイクル上海)の朱林傑副総経理は、「スマート化の面では、中国国内の一部の企業はわれわれよりも優れている。中国現地のテクノロジー企業と連携し、中国市場に向けた最適化開発を行う」と紹介しました。
また、尾形淳史執行副総経理は電動二輪について、「日常的な通学通勤や遊び型の電動二輪を対象に、日中合弁会社2社(五羊ホンダと新大洲ホンダ)の高い研究開発能力と世界トップに君臨する中国の最先端技術を十分に活用し、競争力のある製品を適時検討し、投入する」と説明しました。(提供/CRI)
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