今年に入って放送・配信された中国ドラマの中から、ネット上での検索回数が多かった話題作のランキング最新版が公開された。

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このランキングは今年8月までの期間を対象に、ネット上での検索回数、中国のSNS・微博（ウェイボー）でのトレンドランキングでの反応などをベースにしたもの。1位を獲得したのは5月にオンエアされた時代劇ドラマ「慶余年2」だった。2019年にヒットした前作から5年を経て、ファン待望の続編だっただけに話題性は大きく、再生回数も今年の中国ドラマで唯一40億回を突破している。

2位はチャオ・リーイン（趙麗穎）、ケニー・リン（林更新）が、17年のヒット作「楚喬伝～いばらに咲く花～」に続き7年越しで共演したファンタジー時代劇「与鳳行」だった。3位はウォン・カーウァイ（王家衛）監督が手がけた初のドラマ作品で、フー・ゴー（胡歌）主演の「繁花」となった。

4位はウー・ジンイエン（呉謹言）とワン・シンユエ（王星越）の時代劇ドラマ「墨雨雲間」。ウー・ジンイエンにとっては、18年の時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」以来の再ブレーク作となり、再生回数では2位の「繁花」を上回った。

5位はジン・ボーラン（井柏然）主演の現代サスペンス「新生」、6位はリウ・イーフェイ（劉亦菲）主演の現代ドラマ「玫瑰的故事」となった。7位はサスペンス作品の「獵冰」、8位は動画配信サービス・愛奇芸（iQiyi）の短編ドラマでは過去最高の熱度ポイントを獲得したサスペンス「三大隊」、9位は1970年代を舞台にしたバイ・ジンティン（白敬亭）主演の「南来北往」、10位はチャオ・ルースー（趙露思）とワン・アンユー（王安宇）主演のファンタジー時代劇「神隠し」となっている。（Mathilda）