日本人男児が中国で襲われる=中国ネット「またか」「犯人に厳罰を」

Record China    2024年9月18日(水) 14時0分

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中国・広東省深セン市で日本人学校に通う男児が男に襲撃された事件が、中国でも伝えられ反響を呼んでいる。

中国・広東省深セン市で日本人学校に通う男児が男に襲撃された事件が、中国でも伝えられ反響を呼んでいる。

日本政府関係者によると、同市で18日朝、日本人学校に通う男子児童が通学中に男に刃物で刺された。男児は病院に搬送され、治療を受けている。容疑者の男はすでに中国当局に拘束されているという。

事件について、18日午後1時の時点で台湾や香港のメディアでは報じられているが、中国の主要メディアでは報じられていない。中国SNS・微博(ウェイボー)でも情報はほとんど出ておらず、日本経済新聞の中国語版(日経中文網)のアカウントだけが報じている。

日経中文網の投稿には中国のネットユーザーからコメントが相次いでおり、「またか!?」「本当に(犯人が)憎らしい」「こんなことでは(中国に)来てくれる人がいなくなる」「子どもをターゲットにした犯罪が2件目。偶然なのか?」「蘇州に続き深セン。これはわが国の経済発展と社会の安定を深刻に破壊するものだ。事件の詳細を公表し、犯人に厳罰を下すべき」「蘇州の事件もまだ詳細が公表されていないぞ」といった声が上がった。

また、「もう子どもを自分で通学させないようにしよう。スクールバスが直接送り迎えしよう。ここ(中国)はもう巨大な精神病院だ」「恐ろしすぎる。日本人は(日本人学校ではなく)普通の学校に通った方がいい。それでもだめなら中国で学校に通うのはあきらめた方がいい(泣)」「数年前の経済が良かったときはこんなことは起きなかった。民族主義は普通、経済が下降している時に容易に盛り上がる」などのコメントも寄せられている。

中国では今年6月にも江蘇省蘇州市で日本人母子が襲撃され負傷し、犯行を止めようとしたスクールバス案内係の中国人女性が死亡する事件が起きている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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