一人暮らしの女性が帰宅したら室内に足跡、防犯カメラを見てみると…―中国

Record China    2024年9月22日(日) 19時0分

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中国・広東省広州市で一人暮らしの女性宅に隣家の男が侵入する事件があった。

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中国・広東省広州市で一人暮らしの女性宅に隣家の男が侵入する事件があった。

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現地メディアによると、事件が起きたのは14日。仕事を終えた女性が夜に帰宅したところ自宅内に足跡があることを発見、防犯カメラを調べると、1カ月前に隣の家に引っ越してきたばかりの男が2度にわたって部屋に侵入していたことが分かった。

被害女性は普段スペアキーを玄関の外に隠しており、男はその鍵を使用して侵入したとみられる。女性は「14日の朝は顔を洗って歯磨きをしている時にたまたま床が濡れてしまった。足跡が残っていたのはその床が渇く前に男が侵入したからだと思う。足跡がなければ侵入されたことに気付かなかった」と話した。


女性によると、足跡から男がトイレやベランダを歩き回ったり、ベッドに座ったりしていたことが分かったといい、被害の証拠を集めた後、ベッド周りの物や生活用品などをすべて処分した。なお、盗まれた物などはないという。

女性は過去にベッドで自分のものではない短い髪の毛を発見したことがあったが、宅配便の荷物にくっついていたのだろうと思い、気に留めていなかった。しかし、警察の取り調べで男は過去にも女性宅に侵入していたことを自白した。

警察は男に対し5日間の拘留処分を科し、引っ越すよう求めた。女性は男を訴えるつもりはないとし、その理由を「復讐しに来るのが怖いのと、(今回の事件で)それほど大きな危害を与えられたわけではないから」と説明。「でも防犯カメラを見た時は本当に怖かった。誰かが侵入したと思っていたが、まさか隣の人だとは思わなかった」と語った。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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