中秋節に合わせた3連休、6億人以上が地域またぎで移動―中国

人民網日本語版    2024年9月18日(水) 18時30分

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中国では中秋節に合わせた3連休中に6億人以上が地域またぎで移動した。写真は上海。

中秋節(旧暦8月15日、今年は9月17日)に合わせて15日から17日が3連休となった中国。連休中の交通状況に大きな乱れはなく、安全と秩序が保たれた。地域またぎで移動した人の数は延べ6億人に達したとみられている。中央テレビ網が伝えた。

中国交通運輸部によると、3連休中に地域またぎで移動した人の数は前年同期比28.2%増の1日平均延べ2億500万人以上に達したとみられている。うち、鉄道の利用者数は延べ4299万人以上に達したとみられている。

道路を見ると、空いている時間帯と混雑している時間帯がはっきりしていたという特徴があった。道路利用者は中・短距離のドライブ旅行者がメインだった。うち、新エネ車の割合が半分以上を占めた。観光スポット周辺や高速道路のサービスエリアといった充電のニーズが集中しているエリアでは、交通や電力関連の当局が安全で秩序に基づいた充電を確保できるよう取り組んだ。

3連休中に中国全土で民用航空を利用した人の数は延べ511万1600人に達した。人気路線は、北京市・天津市・河北省、長江デルタ、広東省・香港・マカオ特別行政区、四川省成都市・重慶市の4大都市群に集中した。越境旅行と帰省のUターン客が重なり、17日早朝、広州白雲国際空港から出入国(境)した人の数は前年同期比19%増の1000万人以上に達し、ここ5年の最多数を記録した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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