中国・河南省三門峡市で、宙づりになった女性がパフォーマンスを行っていたところクレーンのアームに激突する一幕があった。

現地メディアによると、16日に同市内の広場で中秋節に合わせた「嫦娥、月に上る」（中国の古代の物語）のパフォーマンスが行われていたが、クレーンにつられた演者の女性が揺れた反動でクレーンのアームに激突。女性は痛がるそぶりを見せたが大きなけがはなかったようで、演技を再開した。

関係者は事故原因について「当時は風が強く、女性演者がかなり痩せていたから」とし、「パフォーマンスはライブ配信していた。彼女（女性演者）は全く問題ない」と説明した。

ただ、ネットユーザーからは「冷たく、無感情な回答だな」「（事故を）演者の痩せすぎのせいにするのか？」「それが人間の言葉か？かなり強くぶつかっていて、見ているだけでも痛そうだったぞ」「風が強かったとか。バドミントンか何かだと思っているのか？」「問題ないというなら、自分がつられてアームに激突してみろよ」など、批判の声が殺到している。（翻訳・編集/北田）

宙づりパフォーマーの女性がアームに激突、主催者「痩せすぎていたから」に批判殺到https://t.co/Q93xNGzWgg pic.twitter.com/IlaneDxYdW

— 中国動画 (@RC00547555) September 19, 2024