Record China 2024年9月22日(日) 14時0分
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18日、台湾メディアの網路温度計DailyViewは「僕のヒーローアカデミア」の人気キャラクターランキングTOP10を公開した。写真は僕のヒーローアカデミア。
2024年9月18日、台湾メディアの網路温度計DailyViewは「僕のヒーローアカデミア」の人気キャラクターランキングTOP10を公開した。(本記事はネタバレを含みます)
同ランキングは23年9月12日から24年9月10日まで、人工知能(AI)を使用したセマンティック分析ツール・KEYPOビッグデータエンジンが各種SNSやニュースメディア、掲示板やブログなどのウェブサイトの中国語テキストを分析し、順位付けしたものだという。
ランキング10位は「トガヒミコ」。記事は「敵(ヴィラン)連合の一人である彼女は、一見無害な高校生だが、他者の血液を摂取することで、その人間の姿や声に変身できるという恐ろしい個性を持つ。好きな対象や動物に対して強い執着を抱き、相手の血を吸ってその姿になりたがりる傾向がある。その行動はしばしば自身の欲望に基づくもので、組織の目標とは無関係。以前は主人公・緑谷出久(みどりやいずく)が好きすぎるあまり、組織に背いて変身してヒーローの臨時プロヒーローの仮免試験に参加したこともある。血と変身への執着が、彼女を危険で魅力的なキャラクターにしている」と紹介した。
9位は「荼毘(だび)」。記事は「名前は『火葬』を意味する。『蒼炎』という個性を持ち、体から青い炎を放射することができる。その炎は作中の炎系『地上最強』と評されるエンデヴァーの個性と同等以上とされている。全身がやけどで覆われ、皮膚が継ぎはぎのように見える荼毘の正体は、実はエンデヴァーの長男である轟燈矢(とどろきとうや)だった。荼毘は父親に対して強い憎しみを抱いており、エンデヴァーの大切なものを全て焼き尽くすことを生まれた証とした。荼毘の心の葛藤は物語の大きな見どころであり、悲劇的な魅力を持つキャラクターとして愛されている」と述べた。
8位は「ホークス」。記事は「『速すぎる男』と呼ばれるホークスは、個性『剛翼』により、背中にある硬くしなやかな巨大な赤い翼を自在に操り、飛行や運搬、さらには武器として使用しながら戦闘する。ひょうひょうとしたつかみどころがない性格で多くのファンを魅了しているが、その裏には冷静な判断力と高い実行力を持っており、この優れた能力は幼少期の厳しい経験から来ている。公安委員会の依頼で敵連合へスパイとして潜入したこともあった。ホークスの壮絶な人生はファンからも支持を集めている」と言及した。
7位は「スターアンドストライプ」。記事は「米国No.1のプロヒーロー。幼少期の出来事をきっかけにヒーローを志し、オールマイトのことを心の師(マスター)としている。幼い頃にオールマイトに助けられた経験があり、その影響でオールマイトをほうふつさせるスーツを着用している。彼女の個性『新秩序(ニューオーダー/New Order)』は、対象に触れてから名を呼ぶことで、対象に新たにルールを設定することができる。最新シーズンの重要なキャラクターで、『師が困ってる!』と日本の危機に駆け付けた。その戦いは多くのファンの間で話題となった」とした。
6位は「葉隠透(はがくれとおる)」。記事は「雄英高校ヒーロー科1年A組で最も神秘的な人物である彼女は、明るく活発な性格を持ち、個性『透明化』によって完全に姿を消すことができる。反射光を調整することで敵に目くらましをする技も持ち、偵察や潜入において非常に有利な応用もできる。彼女の姿形は明かされていなかったが、最新シーズン(7期)では青山優雅(あおやまゆうが)との会話で部分的に顔が映り、そのわずかな登場シーンが大きな話題となった」と説明した。
5位は「死柄木弔(しがらきとむら)」。記事は「本名・志村転弧(しむらてんこ)は敵連合のリーダーで、強い破壊衝動と悲しい過去を持っている。個性『崩壊』は5本の指で触れた人や物を粉々に崩壊させる能力だ。『ワン・フォー・オール』7代目継承者の志村菜奈(しむらなな)の孫で、幼少期に父親から厳しいしつけや虐待を受けて育った。彼の個性はある日感情が爆発した際に目覚め、その結果、家族全員を無意識に殺害し、家も崩壊させてしまった。この悲劇によって完全にヒーローになるという夢を捨ててしまい、唯一手を差し伸べてくれた『オール・フォー・ワン』によって敵となった。死柄木弔の行動は社会への強い憎しみと深い内面の葛藤に満ちている」と分析した。
4位は「轟焦凍(とどろきしょうと)」。記事は「雄英高校の推薦入学者の一人で、強力な『半冷半燃』という個性により、右半身を凍結、左半身は炎を発生させることができる。幼少期に父親のエンデヴァーから厳しい訓練を受け、母親がそのプレッシャーに苦しむ姿を目の当たりにし、父親を完全に否定するために炎の力を使うことを拒否していた。最初は内向的で同級生との関わりが少なかったものの、体育祭で出久と戦った際に出久の言葉に励まされ、ついに自分の炎の力を受け入れた。孤独や憎しみが団結や愛へと変わっていく姿が多くの人に感動を与えている。轟焦凍が後にどのように力や家族との関係を見直すかも物語の重要な見どころだ」とした。
3位は「オールマイト」。記事は「絶大な力と人気を誇るNo.1のヒーローで、『平和の象徴』と称されている。高身長でたくましい体格、象徴的な笑顔が有名で、『私が来た』という決めぜりふは多くの人に安心感を与えた。もともとは無個性だったが、『ワン・フォー・オール』の8代目継承者となる。5年前の敵との戦いで重傷を負い、その後遺症でヒーローとしての活動時間が3時間に限られている。その後引退し、雄英高校の教師として生徒を指導している。オールマイトの功績と犠牲はヒーロー界の伝説となり、多くの人に影響を与えた」とつづった。
2位は「爆豪勝己(ばくごうかつき)」。記事は「個性は『爆破』で、手のひらの汗腺からニトロのような汗を出し爆発させる。卓越した戦闘意識、敏捷な反応速度、天性の戦闘センスを誇る典型的な戦闘の天才で、自尊心が非常に強く、短気で負けず嫌いで、あらゆることにおいて完璧を求めている。外見上は粗暴で、他人と衝突しやすい性格だが、実は繊細で他人の感情や行動を細かく観察する能力を持つ。物語を通して最も内面的に成長したキャラクターとして評価されている」と論じた。
1位は主人公の「緑谷出久」。記事は「もともと無個性でありながら、常にヒーローになる夢と正義感を抱き、幼少期からオールマイトに憧れ、ヒーローの戦闘スタイルを細かく記録し、優れた観察力と分析能力を見せていた。ある日、危険を顧みずに爆豪を救おうとした行動がオールマイトに感動を与え、偶然にも『ワン・フォー・オール』の力を継承することになる。最初は個性の使用に体が耐えられず、よくけがしていたが、訓練や戦いを重ねて力を徐々に制御できるようになった。9代目継承者として、歴代の継承者の力と責任を背負い、物語が進むにつれて新たな戦術や能力を開発してきた。成長する過程で、弱気で臆病だった少年が次第に強く、冷静で頼もしいヒーローへと変貌を遂げていく姿は、多くの人に感動を与えている。後半ではすべての責任を一人で背負い込む姿が描かれ、その自己犠牲に胸を痛める人も多く、同級生らが出久を励ますシーンでは多くのファンが涙を流した」と紹介した。(翻訳・編集/岩田)
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