北京市内で9月12日から16日にかけて開催された2024年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）は、大きな成功を収めました。中国外交部の林剣報道官は18日の定例記者会見で、記者からの「中国は、（CIFTISという）プラットフォームの、高いレベルの開放拡大に対する重要な意義をどう見ているのか」という質問に関連して、「開放は中国という大市場を世界貿易における強力な磁場にしている」と述べました。

林報道官はまた、「CIFTISは12回開催され、累計で197の国と地域の90万社以上が参加した。（サービス貿易交易会が始まってからの）同じ期間中に、中国のサービス貿易の年平均成長率は世界平均を上回る6．2％に達した。習近平主席が交易会の開催を祝うメッセージで指摘したように、交易会は中国のサービス業とサービスの質の高い発展を生き生きと描写するものであり、開放型の世界経済の構築に積極的に貢献した」と述べました。

林報道官はさらに、「CIFTISは中国が高いレベルの対外開放に力を入れている縮図だ。中国の開放の『扉』はますます大きく開き、外資企業が中国進出のハードルはますます低くなっている。われわれは外資参入のネガティブリストを何度も削減してきた。さらに輸入博覧会や広州交易会、消費博覧会、チェーン博覧会などの展示会を通じて、中国式現代化で世界の発展プロセスを後押ししてきた」と説明しました。（提供/CRI）