報道によれば、米国は日本に中距離および短距離ミサイルシステムを配備する可能性を検討しています。中国外交部の林剣報道官は18日の定例記者会見で、「中国は米国に対して、配備計画を断念するよう促す」と述べました。

林報道官は、「米国はここ近年、絶対的な軍事的優勢を求めて、アジア太平洋地域で中距離ミサイルシステムなどの軍備の配備を推進している。この動きは軍拡競争を加速させ、地域情勢の緊張を深刻化させ、地域の平和と安全を脅かし、世界の戦略バランスと安定を損ねるものだ。中国は厳重に反対する立場を何度も明らかにしてきた。われわれは関係国に、米国の真の目的をはっきりと認識し、軍事安全保障分野での言動を慎み、実際の行動で地域と国際の平和と安定を守るよう勧告する」と表明しました。（提供/CRI）