樹齢200年「楓王」の枝、写真を撮ろうと柵内に入った観光客に折られる―中国

Record China    2024年9月25日(水) 5時0分

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中国遼寧省本渓市の紅葉の名所・関門山にあり、「楓王」の名で親しまれている樹齢200年超の見事な大カエデの枝がこのほど、写真を撮ろうと柵内に入った観光客によって折られるということがあった。

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中国メディアの瀟湘晨報によると、中国遼寧省本渓市の紅葉の名所・関門山にあり、「楓王」の名で親しまれている樹齢200年超の見事な大カエデの枝がこのほど、写真を撮ろうと柵内に入った観光客によって折られるということがあった。

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その様子を捉えた動画がネット上に投稿され、注目された。

「楓王」は2019年に「200歳の誕生日プレゼント」として1000万元(現在のレートで約2億円)の保険がかけられたことでも知られる。

「楓王」は柵で囲われていて、柵乗り越え禁止と書かれた大きなプレートも設置されている。関門山の関係者は、瀟湘晨報の取材に対し、「この観光客が折ったのは枝1本だけで、全体には大きな影響はない」とした上で、この観光客が特定され、警察に連行されたことを明らかにした。(翻訳・編集/柳川)

樹齢200年「楓王」

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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