中国初の手話博物館が南京で開館

CRI online    2024年9月24日(火) 14時20分

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中国初の手話博物館が南京で開館しました。

毎年9月の第4日曜日は「国際ろう者の日」に当たります。世界ろう連盟は1958年に初めて国際ろう者の日を設け、今年67回目を迎えるに当たり、中国初の手話博物館―南京市手話博物館が正式にオープンしました。

同博物館は中国東部の南京市聴覚障害者学校の構内に位置し、建築面積は600平方メートルで、国内外の80の機関や個人から寄贈された各種資料4000点以上を収集しています。同博物館は手話の起源、発展、研究、普及、関連文化を展示する専門的な博物館です。博物館は開館後、公益教育活動を実施し、周辺の小中学校に開放することを通じて、青少年向けの障害者に対する尊重と配慮の教育を進めていきます。

博物館の開館イベントでは、「聴覚障害者学校日常教育用語国家通用手話百句(試行)」が発表され、南京市聴覚障害者学校の教育活動に使われます。この書籍は中国国内で初めて聴覚障害者学校の日常教育に使われる用語を中心に編集された全国共通手話普及ハンドブックで、全国共通の手話を普及し続け、全国の聴覚障害者学校、あるいは特別支援学校の日常教育に規範的で標準的な手話用語の知識を提供します。(提供/CRI

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