中国の太原衛星発射センターは北京時間24日午前10時31分、山東省海陽付近の海域で「捷龍3号」キャリアロケットを使用し、「天儀41」「星時代-15/21/22」「馭星2号05」「復旦1号」「天雁15」「吉天星A-01」の計8基の衛星を打ち上げました。いずれも順調に予定軌道に入り、打ち上げ任務は円満に成功しました。

捷龍3号は将来の衛星コンステレーションの迅速なネットワーク構築のニーズに応じて設計された高コストパフォーマンスと高信頼性、迅速な契約履行と発射が可能な固体燃料キャリアロケットです。今回のミッションは捷龍3号の4回目の飛行で、打ち上げの成功は商業宇宙市場における競争力を高め、中国の商業宇宙開発に新たな活力を注ぐとみられています。（提供/CRI）