中国の王毅外交部長は習近平国家主席の特別代表として現地時間23日、ニューヨークで国連の「未来サミット」に出席し、「共同運命を把握し、美しい未来を共同創出する」と題したスピーチを発表しました。

王部長はスピーチで、「未来には人類発展の希望が託されている。世界は100年未曾有の大変局を前に、未来サミットを開催し、未来契約を発表することは、世界の平和と発展に志と力を結集し、人類の前途と運命に青写真を描く非常に有意義なことだ」と評価したうえで、「人類には一つの地球しかない。各国は心を一つにして地球を大切に守るべきだ。習主席は人類運命共同体の構築、質の高い『一帯一路』の共同建設、グローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブなど多くの重大な理念を打ち出し、人類共通の課題に対応するために新たなプランを提供し、美しい世界の構築に新しい青写真を描いた」と述べました。

王部長はさらに、「今日の中国は、断固として中国式現代化による強国建設や民族復興の偉業を全面的に推進している。これは世界の平和と発展に新たなチャンスをもたらすものだ。われわれは世界各国と手を携えて進み、人類運命共同体の構築を進め、より美しい未来を共に創出していく」と期待を寄せました。（提供/CRI）