日本をはじめ多くの観光客でにぎわう台湾の永康街にある磁器の名店を紹介する。

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永康街のかなり奥にある店で、観光客でにぎわうエリアからは少し離れた所にあるが、入ったとたんに一気に引き込まれる魅力的な店だ。

店の名前は「不言美器」で、器のブランド「自慢堂」の磁器を幅広く取り扱っている。

台湾には陶器の名産地・鶯歌があるが、磁器に関してはほぼ中国からの輸入に頼っている。同店には品質にこだわった中国製の磁器が並ぶ。

商品はランク付けされており、高級品からリーズナブルなものまで、種類の多さもこの店の自慢だ。

自慢堂の磁器は二度の高熱焼成にこだわっている。1330度で焼いた器に釉薬で絵付けした後、再度高温で焼き、釉薬をなじませる。作品一つ一つの図柄が職人の手によって丁寧に描かれている。（提供/フライメディア）