Record China 2024年9月26日(木) 22時0分
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台湾メディアの三立新聞網は25日、台湾人と結婚した日本人女性が、台北捷運の座席の欠点を指摘したものの、その理由を知って絶賛したと報じた。
台湾メディアの三立新聞網は25日、台湾人と結婚した日本人女性が、台湾の捷運(MRT。都市鉄道)の座席の欠点を指摘したものの、その理由を知って絶賛したと報じた。
記事は、「多くの台湾人が日本に旅行に出かけるのが好きだが、日本の電車の座席(の材質)がMRTとは異なっていることに気付くだろう」とした上で、台湾人と結婚し、YouTuberとしても活動中の日本人女性・愛子さんが25日にSNSに投稿した内容を紹介した。
愛子さんは「台湾のMRTは日本の電車とはかなり違う。台湾の(MRTの)椅子はとても硬くて、座るとお尻が痛い(苦笑)」としつつ、「でも後で防火のためだと分かって、なるほど~(と思った)。それに清潔そう?毎日とてもきれい」とつづった。
この投稿に、台湾のネットユーザーからは「日本の布の座席は、夏はとても不快。不衛生な感じがする」「布だと水や汗を吸って臭くなる」「クッションタイプの座席はきれいにするのが難しいんじゃないか」「台湾の方が清潔だけど、快適さなら日本だね」「防火のためだったとは知らなかったよ」「高齢者が他人から席を奪い取らないようにするためにわざと不快に設計しているんだよ(台湾では近年、席をめぐるトラブルが増加)」といったコメントが寄せられたという。
なお、新北捷運局の公式サイトには、「旅客の安全に配慮するため車内のすべてにおいて基準に合致する防火素材を使用しなければならないことになっている」と記されている。座席部分はFRP(繊維強化プラスチック)でできているといい、「座ると冷たくて快適さはないが安全を守るため」と説明している。(翻訳・編集/北田)
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