2024年9月26日、韓国・ソウル経済は「一部の店で1人1袋の購入制限を設けて販売されるほど日本が米不足に陥っている中、米の品薄状態が続いているのは観光客が原因の一つだと分析された」と伝えた。

記事によると、米CNBCは現地時間24日、「日本はここ数十年間で最も深刻な米不足に直面している」と報じ、「観光客の急増が米不足の原因の一つに挙げられている」「今年上半期だけで外国人観光客1780万人が日本を訪れた上、7月には330万人が押し寄せて統計史上最高を記録した」「訪日観光客はすしやおにぎり、丼物など米を使った料理を好む傾向にある」などと説明した。

ラボバンクでグローバル食品・農業分野を扱う首席研究員は「日本の観光客の米の消費量は22年7月～23年6月の1万9000トンから、23年7月～24年6月は5万1000トンに2倍以上増加した」と分析した。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「観光客が365日間滞在して毎日米ばかり食べているわけでもないのに？」「新鮮な主張。それなら韓国も、日本人が旅行に来てチメク（チキンとビール）するから鶏肉が足りなくなったと主張できるね」「私たちのせいにしないで。それだけお金を稼いでいるということなのだから」「韓国には米が有り余っている。日本に輸出しよう」「それなら韓国の米を買ってくれよ…」「韓国のコストコに来て。米がたくさん売られているから。日本のもあるよ」「韓国では白米を食べないのに、日本に行って日本の米を食べて帰ってくる韓国国民。旅行の時は韓国の米を持って行って売りさばいてきて！」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/堂本）