スマート寝台高速列車「復興号」、10月から北京-香港間と上海-香港間で運行

人民網日本語版    2024年9月27日(金) 15時30分

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北京西駅・上海虹橋駅間と香港・西九竜駅間を運行する高速鉄道の寝台列車の全面的なアップグレードが行われ、新たに開発されたスマート寝台高速列車「復興号」が北京-香港間および上海-香港間で運行を開始する。

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10月1日に北京西駅・上海虹橋駅間と香港・西九竜駅間を運行する高速鉄道の寝台列車の全面的なアップグレードが行われ、新たに開発されたスマート寝台高速列車「復興号」が北京-香港間および上海-香港間で運行を開始する。北京西駅発香港西九竜駅行きのD909/910号がG897/898号に、上海虹橋駅発香港西九竜駅行きのD907/908号がG899/900号にそれぞれアップグレードされる。

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スマート寝台高速列車「復興号」は、座席車2両、食堂/寝台車1両、寝台車13両の計16両編成。既存の北京-香港間および上海-香港間を走行する寝台高速列車「和諧号」より、総定員がやや増加して652人となる。その内訳は特等席24人、2等席90人、寝台538人。8号車には車椅子でも利用可能な寝台個室とトイレが一つずつ設けられ、点字の案内標識も設けられ、障害のある乗客に対してさらに充実したサービスが提供される。各座席には読書灯、衣類掛け、ズボン掛け、コンセント、収納ボックス、ムードライトなど各種機能が一体となった多機能サービス装置が設けられ、乗客はより快適な列車の旅を楽しむことができる。このほか、イーサネットによる列車制御・車載装置による安全モニタリング・携帯型端末を用いた巡回検査などのスマート運行管理システムが導入されており、列車運行の安全性などの面におけるスマート化レベルが一層向上し、より安全で信頼性の高い運行が実現される。(提供/人民網日本語版・編集/KM)





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