人民網日本語版 2024年9月28日(土) 5時0分
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10台のスマート溶接ロボットがこのほど、深セン湾スーパー本部拠点Cタワープロジェクトで同時に溶接を開始した。
10台のスマート溶接ロボットがこのほど、深セン湾スーパー本部拠点Cタワープロジェクトで同時に溶接を開始した。科技日報が伝えた。
鉄骨構造の建築物の施工では、溶接はプロジェクトの品質に関わる非常に重要な工程だ。溶接工の技能と経験に影響され、溶接工程で品質が不安定になりがちだ。
中建五局Cタワープロジェクトチーフエンジニアの単宏偉氏は、「われわれのプロジェクトで使用している溶接ロボットは高精度のラインレーザーセンサーを搭載している。溶接の開先を自動で識別でき、誤差を1mm内に制御でき、溶接の接点が非常に整然としている」と述べた。
今回使用しているフレキシブル溶接ロボットは、中建鋼構が研究開発した。同ロボットを使用後の作業効率は使用前より約30%向上し、一発合格率は99.5%に向上した。また、従来の溶接技術と比べ約20%の省エネ・排出削減を実現できる。
プロジェクトは現在、15台の異なるタイプの溶接、錆取りロボットを使用している。これらのロボットは主に約7000トンの鉄骨部材の現場での溶接任務に用いられる。これらの部材はプロジェクトの柱部材の約90%を占める。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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