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27日、台湾メディアのJapaholicは、「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ユアネクスト」が今月20日に台湾で公開され、今週の興行収入1位になったと報じた。写真は僕のヒーローアカデミア。
2024年9月27日、台湾メディアのJapaholicは、「僕のヒーローアカデミア(通称・ヒロアカ)THE MOVIE ユアネクスト」が今月20日に台湾で公開され、今週の興行収入1位になったと報じた。
記事はまず、「今月20日から22日までの週末3日間で、(台湾での)興行収入は910万台湾ドル(約4000万円)を超えた。これは、シリーズ最高の興行成績と評判を得た『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の公開初週3日間の542万台湾ドル(約2500万円)の約1.68倍となり、今週の興行収入1位となった。先週末は台湾全土で大雨が降り、多くの人が外出を控える中でも、『ヒロアカ』のファンたちの情熱は冷めることなかった」と伝えた。
さらに、「今月14~15日の2日間にわたり、台湾全土のIMAX劇場で特別上映されたことも加わり、総興行収入は1073万台湾ドル(約5000万円)に達し、成長率はほぼ2倍となった。これにより、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』は、映画『ヒロアカ』シリーズの台湾での公開初週における最高の興行収入を記録した」と説明した。
また、「先週末は大雨の影響で台湾全土での移動が困難になる中でも、多くのファンが自発的に『ヒロアカ』の主要キャラクター・緑谷出久(みどりやいずく)、轟焦凍(とどろきしょうと)、爆豪勝己(ばくごうかつき)のぬいぐるみやアクリルスタンドを持参して映画を楽しむ姿が見られ、『ヒロアカ』の人気の高さがうかがえた」と強調した。
記事は、「映画会社は日本から主人公・緑谷出久の着ぐるみを輸入し、台北アリーナやIMAXシアター、台北エリアの映画館でファンと交流するイベントを開催。どの会場でもファンは大興奮で、多くの思い出がつくられた」と述べた。
同作品は、人々が「個性」と呼ばれる超常能力を持つ世界が舞台。かつて「平和の象徴」と呼ばれたNo.1ヒーロー・オールマイトがその座を退いた後、彼の意思は、緑谷出久をはじめとする雄英高校ヒーロー科の生徒たちに引き継がれた。出久が2年生に進級し、ヒーローたちと敵(ヴィラン)との全面戦争が展開されるが、両者共に大きなダメージを受け、戦局は敵側のリーダー・死柄木弔(しがらきとむら)の撤退により一時的に終結したかのように見えた。しかし、そこにオールマイトと姿かたちがそっくりな新たな敵・ダークマイトが姿を現すというストーリー。(翻訳・編集/岩田)
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