現地時間25日、中国の王毅外交部長はニューヨークの国連総会期間中にG20外相会議に出席しました。王部長は同会議で、「今年のG20サミットのテーマは『公正で持続可能な世界の構築』だ。これは時代の声に応え、人々の願いに合致するものだ。G20メンバーは大国としての責任を負い、大国としての責任を示し、大国としての模範を示し、パートナー精神でグローバルガバナンスを推進し、改善せねばならない。会議はグローバルガバナンス改革行動イニシアチブを発起し、次はイニシアチブを行動に転換し、ビジョンを成果に転換せねばならない」と述べました。

王部長はさらに、「G20は国連改革の支持者、グローバル経済金融ガバナンス改革の推進者、グローバル貿易ガバナンス改革の促進者、グローバル発展分野改革の実践者にならねばならない」と提案しました。

王部長は、「平和と安全は各国人民の普遍的な期待であり、剣を鋤（すき）に作り変えることは国連加盟国の共通の目標だ。中国は、ウクライナ危機の早期の沈静化を推進し、よいタイミングで和平交渉を開始するための条件を作ることを主張する。中国はG20とパートナーシップ精神を発揚し、国連憲章の趣旨と原則に従い、平等で秩序ある世界の多極化、普遍的で包括的な経済のグローバル化を提唱し、各国人民と発展の成果を共有し、素晴らしい未来を共に築くことを願う」と述べました。（提供/CRI）