中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）、陝西省人民政府、福建省人民政府の共催による第11回シルクロード国際映画祭が25日夜、西安で閉幕しました。映画祭には136の国と地域から2065作品が応募に参加し、参加国数と作品数はいずれも過去最多となりました。

5日間にわたる映画祭では、開幕式、ウズベキスタン主賓国のイベント、映画上映会、コンテスト部門、フォーラム部門、シルクロード映画シリーズ交流イベント、閉会式および授賞式の七つのイベントが行われました。

120本余りの国内外の映画が映画館で上映されたほか、150本余りの国内外の大作映画が無料で上映されました。また、上映前の専門家の説明付き映画観賞4回、上映後のファンイベント21回、12の大学での上映会、陝西省10都市（区）の市民広場やコミュニティ113カ所での映画上映会も実施されました。

今回の映画祭期間中、一連の文化交流イベントも開催され、映画の質の高い発展をめぐって幾つかの産業プロジェクトが発表されました。「中国語映画コンテンツAI補助創作プラットフォーム」が正式に発表され、西安XR映画産業基地が設置され、「低予算映画」戦略協力計画もスタートしました。

今回の映画祭では「映画芸術生涯成就賞」が新設され、中国の張芸謀（チャン・イーモウ）監督が受賞しました。（提供/CRI）