人民網日本語版 2024年9月30日(月) 9時30分
拡大
世界トップ10のエコノミーを見ると、欧州連合、米国、中国がデジタル貿易の規模でトップ3となり、安定した増加傾向を維持した。資料写真。
世界デジタル貿易博覧会組織委員会と国際貿易センター(ITC)が共同で作成した第3回世界デジタル貿易博覧会の旗艦報告書「世界デジタル貿易発展報告書2024」が26日、発表された。
同報告書は国際機関が関わる世界のデジタル貿易の推計総額を初めて発表し、デジタル貿易の推計分野における空白を埋めるものとなった。その推計によると、2021年から23年までの間に、世界デジタル貿易の規模は6兆200億ドルから7兆1300億ドルへと急増し、年平均成長率は8.8%に達した。世界トップ10のエコノミーを見ると、欧州連合(EU)、米国、中国がデジタル貿易の規模でトップ3となり、安定した増加傾向を維持した。ブラジル、インド、メキシコは主要エコノミーの中で成長率が最も高かった。
また、同報告書は世界デジタル貿易における2つの中心的な推進力である人工知能(AI)と中小規模・零細企業の発展を分析し、技術イノベーション、ルール制定、国際協力など複数の視点から、世界デジタル貿易の今後の発展トレンドを分析し、各国のデジタル貿易政策の環境を整理し、その市場へ与える影響とこれから向かう可能性のある方向性を分析した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
この記事のコメントを見る
Record China
2024/9/27
Record Korea
2024/9/26
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る