CRI online 2024年9月28日(土) 19時30分
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王毅外交部長は現地時間27日、米国ニューヨークでの国連総会開催期間中に招きに応じ、ブリンケン米国務長官と会談しました。
王部長は「中米関係の回復は、両国人民の利益に合致し、国際社会の期待に沿うものである。この勢いを継続できるかどうかは双方の努力にかかっている。米国は中国に対して『二つの顔』をやめるべきだ。『一方で好き勝手に中国を封じ込めながら、もう一方では何事もないかのように中国と対話と協力を進める』ことは許されない」と強調しました。
また、「『台湾独立』と台湾海峡の平和は相容れないものだ。米国が台湾海峡の平和と安定を心から望むのであれば、一つの中国の原則を厳守し、三つの共同コミュニケを履行し、台湾への武器売却を停止し、『台湾独立』に公然と反対し、中国の平和統一を支持すべきだ」と述べました。
さらに王部長は、南海問題について中国の厳正たる立場を表明し、「米国は南海で波風を立てる行為をやめるべきだ。南海の平和と安定を守る地域諸国の努力を破壊してはならない」と述べました。
また、ウクライナ問題について、「中国は一貫して和平と交渉の推進を堅持しており、政治的解決を促進するよう努力している。米国は中国への中傷や、むやみな制裁をやめ、この問題を利用して対立を作り出し、陣営の対抗を煽ることをやめるべきだ」と求めました。
双方は、今回の会談は率直かつ実質的なものであり、中米両国が長期的な平和共存の道を見つける必要があるとの認識で一致しました。また、双方は引き続き両国元首のサンフランシスコ会談で達成された重要な共通認識を実行し、対話と協力を展開し、意見の相違を適切に管理し、両国関係の安定的で、健全かつ持続可能な発展を目指すことを表明しました。(提供/CRI)
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