人民網日本語版 2024年9月30日(月) 7時30分
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9月28日に重慶で開かれた「第3回宇宙服技術フォーラム」の開幕式で、中国有人宇宙事業弁公室は月面用の宇宙服の外観デザインを初公開し、名称を一般公募すると発表した。
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9月28日に重慶で開かれた「第3回宇宙服技術フォーラム」の開幕式で、中国有人宇宙事業弁公室は月面用の宇宙服の外観デザインを初公開し、名称を一般公募すると発表した。新華社が伝えた。
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月面用の宇宙服は全体的にテクノロジー感あふれる金属光沢があり、腕と脚に入っている赤いラインが、視覚的な力強さを加える同時に、全体的にスリム化効果を生み出している。腕に入っている赤いラインは、天空を舞う天人「飛天」の天衣を、腰から脚に沿って下に伸びる赤いラインは、上昇するロケットの下から噴き出る炎を、それぞれイメージしており、それらがうまくマッチして、宇宙に向かって勢いよく飛び立つイメージに仕上がっている。 中国の有人月探査プロジェクトのうち、月面着陸の段階的ミッションの実施が既に全面的に始まっており、2030年までに、初めての中国人の月面着陸を目指している。
中国の宇宙飛行士科学研究訓練センターの劉東岳氏は、「宇宙服の開発には幅広い分野と複雑な技術が関わっている。現在、それを独自に開発できる能力を備える国は世界でも数カ国しかない。これまで、中国の第一世代、第二世代の宇宙服『飛天』を着用して、宇宙飛行士17人が、船外活動を17回行い、中国の宇宙ステーションの建造と効率的な運営を力強くサポートしてきた」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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