対日輸出をあきらめた韓国のりメーカーが「独島の日エディション」発売=韓国ネット「立派な愛国者」

Record Korea    2024年10月3日(木) 22時0分

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30日、韓国・ソウル新聞は「独島が描かれた朝鮮半島地図のパッケージで知られるのりメーカーが、独島の日に特別エディションを発売する」と伝えた。写真は成京食品の商品。

2024年9月30日、韓国・ソウル新聞は「独島(日本名:竹島)が描かれた朝鮮半島地図のパッケージで知られるのりメーカーが、独島の日に特別エディションを発売する」と伝えた。

記事によると、大韓帝国の初代皇帝・高宗は1900年10月25日、竹島が韓国領土であることを明らかにするために「大韓帝国勅令第41号」を制定し、27日に公布した。韓国ではこれを記念し、10月25日を「独島の日」としている。

社団法人「独島愛運動本部」はこのほど、公式後援企業の成京食品が「独島の日」に合わせ、「独島の日リミテッド独島のりエディション」を発売すると明らかにした。大事な意味を持つ「独島の日」を広く知ってもらうために企画したもので、10月1日から販売を開始する。収益金の一部は「独島に寄付する」としている。

成京食品の主力商品「成京のり」は、竹島、鬱陵島、済州島を含む朝鮮半島地図がパッケージに描かれている。日本で韓国のりブームが起きた2021年、日本の輸入会社から地図の竹島を消すよう求められたが拒否したため、同社は日本に製品を輸出することができなかった。同社のイム・ヨンチョン代表は当時、メディアの取材に対し「韓国の地図なら独島があって当然。地図をブランドとしていることにプライドを責任感を持っている」とコメントしたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「立派な愛国者だ」「何もしないこんな国のために愛国活動を。崇高だ」「すばらしいことだ。ありがとう」「これからは成京のりだけを買うことにする」「成京のり、最高」「日本人が食べなくても韓国人が消費して支えるから大丈夫」「韓国国民は今後、成京のりだけを食べるべし」など、称賛の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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