中華人民共和国成立75周年とマカオの祖国復帰25周年を祝うため、マカオ大橋の落成式が10月1日の午前に開かれ、午後2時に正式に開通しました。

マカオ大橋はマカオ半島とタイパ島（氹仔島）を結ぶ海上大橋で、全長3．085キロメートルあり、そのうち海上区間は2．86キロメートルとなっています。この橋は、マカオ新市街埋立地A区、埋立地E区、港珠澳大橋（香港・珠海・マカオを結ぶ大型海上自動車道である大橋）人工島の口岸（出入境審査場）エリアを結んでいて、マカオの都市交通システムの重要な結節点であると同時に、港珠澳大橋口岸人工島の交通の流れを効果的に分散させる役割を果たします。

マカオ大橋の開通により、マカオ市内の道路網への負担が大幅に軽減され、粤港澳（広東・香港・マカオ）地域の住民の移動がより便利になることが期待されています。（提供/CRI）