<卓球>世界ランク1位の王楚欽がまた2回戦敗退=中国ネット「32強おめでとう!」など厳しい声も

Record China    2024年10月2日(水) 11時0分

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卓球のWTTチャイナスマッシュ(北京)男子シングルス2回戦で、世界ランキング1位の中国の王楚欽(24)が敗れる波乱があった。

卓球WTTチャイナスマッシュ(北京)男子シングルス2回戦で、世界ランキング1位の中国の王楚欽(ワン・チューチン)(24)が敗れる波乱があった。

1日に行われた2回戦で同50位のアンダース・リンド(デンマーク)(25)と対戦した第1シードの王は、第1ゲームを接戦で落とすと、第2ゲームこそ奪い返したものの第3、第4ゲームと連続で奪われ、1-3(11-13、11-9、6-11、7-11)で敗れた。

リンドは試合後、「勝てると思っていなかった。可能性は低かったが全力で食い下がろうと思った。第1ゲームを取れればチャンスがあると思っていた。第1ゲームが終わった時、彼はやや緊張した。それで、勝てる自信が沸いてきた」と語った。

中国メディアの騰訊網は王の敗戦を「大番狂わせ!」と題して伝える一方、「成績は安定しておらず、パリ五輪では22歳のモーレゴード(スウェーデン)に、WTTチャンピオンズマカオでは19歳の林詩棟(リン・シードン、中国)に敗れ、決勝まで勝ち進めなかった」と指摘した。

中国のネットユーザーからは王のファンを中心にねぎらいの声が上がる一方、「(パリ五輪に続き)また2回戦敗退かよ」「32強おめでとう!」「王のファンが怖いから言いたいこと言えない(笑)」「今回はラケットが壊れた、あるいは連戦で疲れていたという言い訳はできないな」「彼がなぜこんなに人気があるか分からない。実力と地位が見合っていない」など、厳しい声も上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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