中国のオンラインチケット販売サイト、淘票票の集計で、俳優チュー・イーロン（朱一龍）主演映画の興行成績が110億元（約2293億円）を突破したことが明らかになった。

チュー・イーロンがこれまで出演してきた映画と興行成績を公開順で見ると、

2019年「愛しの母国」31億7000万元（約660億円）

21年「クラウディ・マウンテン」4億元（約83億円）

同「エンブレイス・アゲイン」9億3600万元（約195億円）

22年「星明かりを見上げれば」17億1200万元（約357億円）

23年「川辺の過ち」3億元（約62億円）

同「妻消えて」35億元（約729億円）

興行成績はトータルで100億元（約2000億円）の大台に乗っている。

これに加えて、今年の国慶節連休中に劇場公開している「志愿軍：存亡之戦（The Volunteers：To the War 2）」の前売券と当日販売を含めすでに8億元（約167億円）の興行収入を達成。当日券は初日から1日当たり1億元（約20億円）超えの興収を連日達成していて、2桁億の成績を余裕で成し遂げられるとみられている。

現在のところ、中国国内で興収ランキングTOP10に入った俳優は、

アンディ・ラウ（劉徳華、165億6800万元、約3454億円）

リウ・ハオラン（劉昊然、187億元、約3899億円）

イー・ヤンチェンシー（易烊千璽、189億6100万元、約3953億円）

ワン・バオチャン（王宝強、193億1500万元、約4027億円）

マー・リー（馬麗、194億9100万元、約4064億円）

チャン・イー（張譯、220億2500万元、約4592億円）

ホアン・ボー（黄渤、233億2300万元、約4863億円）

ジャッキー・チェン（成龍、国内外約280億元、約5838億円）

ウー・ジン（呉京、334億9500万元、約6984億円）

シェン・トン（沈騰、335億1100万元、約6987億円）

の顔触れ。

チュー・イーロンは「興収ランキングTOP10俳優」まであと一歩のところまで来ているもようだ。（翻訳・編集/RR）