Record China 2024年10月7日(月) 15時0分
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中国・江西省景徳鎮市で大勢の観光客に下痢や嘔吐(おうと)の症状が出たことについて、地元当局がコメントした。
中国・江西省景徳鎮市で大勢の観光客に下痢や嘔吐(おうと)の症状が出たことについて、地元当局がコメントした。中国メディアの紅星新聞が6日に報じた。
記事によると、国慶節(建国記念日)の連休中に現地を訪れ、食事をしたところ、下痢や嘔吐の症状が出て医療機関を受診したとのネット上の投稿が相次いだ。いずれのユーザーも食事した日時は異なっているという。
同市では今年9月に水道水が濁ったり、異臭がしたりする騒動があったばかりで、関連性を疑う声が上がった。当局は改善したと説明したが、場所によっては濁りなどが残ったという。
物議を醸したことを受け、同市の疾病予防管理センターの職員は「休日出勤で症例をモニタリングしている。外部からの観光客が大勢押しかけてきているので、(食中毒のような)症状を訴える患者が発生する率は通常よりやや高くなっている」とした。
一方、連休が終わりに向かうにつれて患者が減っていることから「個別のケースであり、集団性はない」と説明。水道水のモニタリング結果にも問題はないとし、「江西省の食べ物は比較的辛いので、それが原因かもしれない」との認識を示した。
ただ、中国のネットユーザーからは「下痢や嘔吐が問題ないとは、恐れ入る回答だ。みんな『景徳鎮、水道』で調べてみるといい」「辛いとおなかは下すが、嘔吐はしないだろ」「あちこち旅行して色んなものを食べてもなんともなかった俺が、今回の景徳鎮では症状が出たぞ」「個別のケースだとしても真剣に対応せよ」「どうりで『二度と行かない』という人がいるわけだ」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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