高速道路を自動運転で走行中の車内で運転手が横になりテレビ視聴、動画が物議―中国

Record China    2024年10月8日(火) 9時0分

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中国メディアの快科技によると、高速道路を自動運転で走行中の車内で、運転手と助手席の同乗者がシートを倒して横になり、センタークラスターのモニターでテレビを視聴しているとする動画がネット上で物議を醸した。

中国メディアの快科技によると、高速道路を自動運転で走行中の車内で、運転手と助手席の同乗者がシートを倒して横になり、センタークラスターのモニターでテレビを視聴しているとする動画がネット上で物議を醸した。

中国の高級電気自動車(EV)ブランド、極氪(ZEEKR)の関海濤(グワン・ハイタオ)最高マーケティング責任者(CMO)はこのほど、自身の微博(ウェイボー)を更新し、この動画について取り上げたメディアの報道を転載した上で、「動画内の行為はとても推奨できない」とし、ユーザーに対し、自動運転機能の利用に当たっては関連法規および安全規範を順守するよう強く呼び掛けた。

動画には、ハンドルにペットボトルを差し込んで運転手がハンドルを握っていないのを検知されないようにした上で、運転手と助手席の同乗者がシートを倒して横になり、センタークラスターのモニターでテレビを視聴している様子が映っている。

関氏は、「極氪の安全運転支援システムに対するユーザーの肯定と信頼については理解できるが、動画内の行為はとても推奨できない」とし、「安全運転支援システムの開発の目的は、運転の負担を軽減するとともに、関連機能の合理的利用により走行の安全係数を高めることで、これは極氪の一貫した安全理念にも符号する」と記した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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