「鬼滅の刃」鬼舞辻無惨が上弦の弐・童磨を嫌う理由とは?―中国メディア

Record China    2024年10月9日(水) 21時0分

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5日、中国のポータルサイト・捜狐に、「鬼滅の刃」の悪役・鬼舞辻無惨が上弦の弐である童磨を嫌う理由について考察した記事が掲載された。写真は上弦の弐・童磨。

2024年10月5日、中国のポータルサイト・捜狐に、「鬼滅の刃」の悪役・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)が上弦の弐(に)である童磨(どうま)を嫌う理由について考察した記事が掲載された。(本記事はネタバレを含みます)

記事はまず、「無惨の直属の配下である上弦の鬼たち中でも、上弦の弐である童磨は仲間から最も嫌われ、反感を買っている存在だ。さらには、無惨ですら童磨に対してあまり良い感情を抱いていないように描かれている。無惨が童磨を嫌う理由について、詳しく見ていこう」とつづった。

そして、「無惨が童磨を嫌う理由は非常に単純だ。無惨の目的は常に一貫しており、それは『青い彼岸花』を見つけることだった。一方、童磨はその目的に対してあまり真剣に取り組んでおらず、いわば、真面目に仕事をせず、仕事中に食事をしたり、いい加減な態度で過ごしたりするタイプだ。このような人物が嫌われるのも無理はない。ただ、それでも無惨は童磨をどうすることもできなかった。なぜならそれは、童磨が非常に強く、実際に業績を出している人材だからだ」と分析した。

また、「無惨は童磨を殺そうとしたこともなく、そのような考えすら持ったことがないように見える。理由は簡単で、童磨の実力があまりにも高いため、彼を残しておくことが無惨にとって有益だったからだ。結局、能力が高く信頼できる部下が何人かいた方が、一人で情報を探したり、独自に行動したりするよりもはるかに効率が良かったのだろう」と論じた。

さらに、「童磨が嫌われるのは彼の性格も大きく影響している。童磨は感情が乏しく、恐怖心もほとんど持っていない。無惨が求めているのは、忠実に従う従順な犬のような手下だが、童磨は無惨に対して感情的な反応や価値をほとんど提供していない。無惨は権力を握り、人を支配することに快感を覚えるタイプだが、童磨のように『3回たたいても反応がない』ような部下には、全く興味を持てなかったのだ」と述べた。

そして、「無惨が童磨に対して不快感を抱くのも理解できる。童磨は扱いづらい存在ではあるものの、結局組織の中で最も頼りになる存在でもある。能力が高く、無惨を恐れないタイプだが、無惨はそんな優秀な人材を排除できないというジレンマも抱えている。しかし最終的に、童磨は自らが吸収した人間の毒によって命を落とし、自滅することとなった」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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