Record China 2024年10月7日(月) 20時0分
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中国のサッカー専門メディア・足球報が「日本代表の森保一監督はサウジアラビア、オーストラリアとの試合で本当の試練に直面することになる」と報じたことに、中国のサッカーファンからツッコミが殺到している。
ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終(3次)予選で、日本は10月10日にアウェーでサウジアラビアと、同15日にホームでオーストラリアと対戦する。足球報の7日付記事は、日本が現在公式戦6連勝中で予選の最初の2試合で大勝したことに触れつつ、「ファンや一部メディアからは、ここまで対戦した相手は下位チームであり、この2戦こそ日本にとって本当の試練になるとの声も上がっている」と紹介した。
その上で、「森保監督はスタメンやサブをほとんど固定しており、負傷や出場停止を除いて新メンバーを試す枠は非常に限られている」とし、今回の「新顔」がブラックバーンの大橋祐紀だけであることに言及。「主力のフォワードである上田綺世は所属するフェイエノールトで今一つ活躍し切れず、前線の強化を図りたい森保監督は鈴木唯人、細古真大、今回の大橋と、相次いで新たな選手を試している」としつつ、「特筆すべき点」として、「セルティックでゴールを量産し続けている古橋亨梧は、依然として森保監督の視界に入っていないようだ」と論じた。
記事は、日本が過去サウジアラビアとのアウェー3試合にいずれも0-1で敗れていることを挙げ、「(日本は)連敗に終止符を打つことを目指す」と説明。東アジアでの試合に比べ、欧州組が多くいる日本代表にとって中東での試合は時差が少なく、コンディション調整でも有利に働くとの見方を示したほか、先日発表されたサウジアラビアのメンバーにはアハメド・ガムディら若手が多く選出されており、マンチーニ監督の積極性がうかがえるとも論じた。
なお、中国のサッカーファンからは「(日本への)余計なお世話」「中国がオーストラリアでのアウェー戦で何ができるかも論じず、日本の心配かよ」「アジアで日本に試練を与えられる国なんて思いつかないのだけど」「(日本は)アウェーのサウジ戦は辛勝、ホームのオーストラリア戦は3-0だろう」「サウジもオーストラリアも日本にはかなわない」「スペイン、ドイツ、クロアチアとの試合こそ、森保一監督にとっての真の試練。他の試合はすべて、上記チームとの対戦のための準備に過ぎない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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