中国独自開発の300MW級Fクラス大型ガスタービン、上海で点火に成功

人民網日本語版    2024年10月8日(火) 20時30分

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中国が独自に開発した300MW級Fクラス大型ガスタービンが7日、上海自由貿易試験区臨港新エリアで初の点火に成功した。

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中国が独自に開発した300MW級Fクラス大型ガスタービンが7日、上海自由貿易試験区臨港新エリアで初の点火に成功した。新華社が伝えた。

この300MW級Fクラス大型ガスタービンは、中国が初めて独自に開発した最大出力・最高技術レベルの大型ガスタービンで、その技術指標は国際的に主流のFクラス大型ガスタービンにほぼ相当する。採用した新技術、新材料、新工程は、中国のガスタービン基礎学科の進歩と産業技術の発展に対して顕著な牽引的・波及的効果があり、中国のエネルギー安全保障とグリーン開発に対して重要な意義を持つ。


ガスタービン点火試験は完成機試験・検証段階における最初の重要試験だ。その主な目的は、完成機の設計・製造の有効性を検証し、システムの機能的完全性の試験・テストを行い、完成機の全面的な検証に向けた基礎を固めることだ。今回の点火成功は、今年2月の1号機試作機組立終了に続く重要な節目の成果で、開発プロジェクトが全面的に完成機試験・検証段階に入ったことを示している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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