iPhoneは日本で買うと安い?3つの注意点―台湾メディア

Record China    2024年10月10日(木) 9時0分

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8日、台湾メディアの三立新聞網は、「iPhone16」シリーズを日本で購入する場合の注意点を三つ紹介した。写真はiPhone

2024年10月8日、台湾メディアの三立新聞網は、今年9月20日に世界58以上の国と地域で発売されたアップル社のスマートフォン最新機種「iPhone16」シリーズについて、台湾よりも販売価格の安い日本で同機種を購入する場合、注意すべき点が三つあることを伝えた。

記事は初めに、1台湾ドル=約4.55円の計算で、台湾と日本のiPhone16シリーズ販売価格の比較表を提示した。例えば、iphone16の場合、台湾の販売価格は128GBモデルが2万9900台湾ドル(約13万6045円)、256GBが3万3400台湾ドル(約15万1970円)、512GBが4万400台湾ドル(約18万3820円)なのに対し、日本では128GBが2万7900台湾ドル(約12万4800円)、256GBが3万1400台湾ドル(約13万9800円)、512GBが3万8400台湾ドル(約16万9800円)と、それぞれ2000台湾ドル(約9100円)の価格差があるという。さらに「iphone16 plus」や「iphone16 Pro」「iphone16 Pro Max」を比較しても、日本の販売価格の方が1500~2000台湾ドル(約6825~9100円)安いという。

次に、日本でiPhone16シリーズを購入する場合の注意点を三つ紹介した。一つ目の注意点は「免税ではないこと」で、「過去に日本のアップルストアでiPhoneを購入した場合は免税申告ができたが、今はこのサービスは取り消されているため、免税金額の分だけ得をすることはできない」と伝えた。

二つ目は「日本で購入した端末は台湾では保証サービスが受けられない事がある」点で、「アップル社は全世界での品質保証サービスを提供しているが、国外で購入したiPhoneの場合は、ハードウェアサービスおよびADHサービス(過失や事故による損傷に関するサービス)の提供対象の国を、最初に対象機器を購入した国に限定している場合があり、必ずしも世界各地で同等のサービスが受けられるわけではないという。日本で購入したiPhone16が台湾で無事に使用できたとしても、故障や破損などのトラブルが起きた場合のサポートを受けるために、自腹を切って出費しないと修理ができない可能性があり、この費用が購入時の価格差をはるかに超えるという」と伝えた。

三つ目は「iPhone16のシャッター音問題」で、「日本で購入したiPhone16のカメラのシャッター音をオフにできない事を心配する人は多い。アップル社はこの問題に対して、システムをiOS15以上のバージョンにアップデートすれば、日本のエリア内では盗撮防止の観点からシャッター音をオフにできないものの、日本のエリアを離れて台湾に入れば、シャッター音をオフにすることができるように調整したという」と伝えた。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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